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昨日は月に一度のスクール生のための復習会「Do it !」でした。

骨盤矯正で痩せる!

言葉のイメージだけで人は動いてしまいます。

そしてそれが、さも、新常識のようにメディアで取り上げられるとなおさら。

流行りに乗っかって、やってることをコロコロ変えていると自分が何の専門家なのかわからなくなってしまうのですよぉ。

恐ろしや、恐ろしや。

 

「骨盤矯正では痩せません」

昨日の「Do it !」はここからスタートさせていだきました。

スタイルデザインサロンでは、スタイル矯正の他に、産前産後のスタイル矯正のメニューがある。

それはやっていることと目的がハッキリ分かれているから。

 

産後の骨盤矯正と、普通の骨盤矯正というくくりがあるのだとしたら、、、いったい何が違うのでしょうか?

産後は骨盤が緩んでいるから締めるように。。。

そんな曖昧な表現だけでクライアントが納得してくれる時代は終わりました。

 

僕も整体師になりたての頃は、『産後の骨盤矯正』という特別な矯正があるんだと思ってた、笑

嫁の出産、産後の患者さんへのアプローチ。

臨床経験を増やしながら、産前産後に起こるカラダの変化を整体師なりに分解して考える。

 

何をもって緩むと考えて、何ができて締めるというのか?

出産だけは、どれだけ頑張っても経験できないから、僕のやっていることはすべて想像の世界。

想像と現実で起こったことを手繰り寄せて見つけた産前産後に起こりやすいカラダのパターン。

 

仙腸関節は靭帯バリバリなのでそんなにヤワな関節じゃない。

あんまり骨盤は関係なかった。

 

問題が起こるのは、、、

姿勢バランス。

20倍までダイナミックに増える子宮の重さによって変わる重心と臓器の位置。

座骨と骨盤底深層の骨盤隔膜。

変化する小骨盤。

 

どの女性にも産前から産後にかけて起こるカラダの変化から考えた産前産後に必要なアプローチ。

横隔膜と骨盤隔膜の連携プレーの取り戻し方。

骨盤ではなく股関節と脊柱にフォーカスを絞った矯正。

膝を使った下腹ポッコリの解消法。

 

スクール生のほとんどが出産経験ありなので、産前から産後にかけて経験したカラダの変化を交えながらの考察は改めて発見させてもらうことがありました。

Before-after18

スクール生が施術したビフォーアフター。

お見事。

痩せる痩せないは食事の問題。

カラダのデザイン、機能を変化させることが僕ら整体師の仕事。

カタチ、動きに変化を。

 

理屈がわかるともう一歩踏み込んだ施術をおこなえます。

骨盤の先に姿勢があるんじゃないです。

あくまでも、姿勢の一部に骨盤があるんだと考えて欲しいとお伝えさせてもらいました。

 

クライアントさんに喜んでもらえるような結果が起こせることは当たり前に。

その先の快適な育児ライフを送れるような体づくりを考えた産前、産後の骨盤矯正マニュアルでした。

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