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「筋肉があった方がいいか?」という質問は、「お金はあった方がいいか?」にどうやら似ている。

 

「筋肉をつけて健康になろう!!」という考え方を否定するつもりはないけど、「筋肉をつければ健康になれる!!」という考え方には疑問を感じる。

言い換えるとこんな感じかな。

「お金を稼いで幸せになろう!!」という考え方は否定できないけど「お金さえあれば幸せになれる!!」という考え方にはシコリが残る。

 

僕は健康的に美しくなるためには、今ある筋肉を上手に使えるようにすることが重要だとお伝えさせてもらってます。

実際は筋肉だけの問題じゃないけど、今回はこの方がわかりやすいと思うから、このままで。

 

スタイル矯正の考え方を、お金の例えで考えると、こんな感じ。

〇〇さんの家は、いつも家中の電気を付けっぱなしだから、余分な支払いが多いよね。
使っていない時のトイレや風呂やらの電気くらいは消したほうがいいよ。だって浮いたお金で家族で旅行に行けるレベルだから。。。

ようはやりくりによって、ロスが減り幸せが生まれる。

今でも、この考え方が基本にはなっているけど、これまで様々なクライアントとスタイル矯正をセッションさせてもらったことで視点を広げてもらえました。

 

スタイルに悩みを抱える人は、皆と言っていいほど身体の筋肉バランスが崩れてる。

崩れ方、歪み方の話は、今回書きたかったことは別の話だから割愛するけど、基本的に筋肉が弱っている人が非常に多いのです。

ようは筋肉貧乏ということですね。

筋肉貧乏になる原因は二つ。

・扱い方に問題がある(クセ・習慣)

・カラダを使う機会が少ない(運動不足)

 

OPEN当初は、筋肉貧乏状態でも、やりくりを考えることでバランスが整い扱い方は変わると考えていました。

しかし、ない袖は振れない!!という現状にも何度もぶち当たった。

そこで、貧困状態からのやりくりを考えるよりも、貧困を脱出することと、やりくりを同時進行で考えるようになりました。

 

お金があれば幸せになれるわけではない。

と同じで

筋肉があれば健康になれるわけではない。

 

どちらも、その人が「どうありたいか?」によって、必要な量が変わってくる。

扱い方を知り、「自分に必要な量だけ」努力して手に入れるということが重要だというところで合点がいっている本日であります。

お金のやりくりは中々上手くならないけど〜、カラダのやりくりならおまかせあ〜れ〜。

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