日曜はRotts塾でした。
講師は海仲間であり、先輩でもある星野先生。
変えてしまうことよりも、変わらないことの方が難しい世界で、変わらずに進化する背中を見せてもらっている数少ない尊敬できる先輩。
今回の講義でもそうでしたが、星野先生から繰り広げられる整体は、昔からずっと変わらない。
変わらないというのは、いつも僕のストライクゾーンのド真ん中という意味。
昔から相手軸で考えることから始まる星野先生。
相手軸からの探究心。
そして、いつも基本に忠実。
進化し続ける整体技術のいろはを教えていただきました。
相手軸でありながら、手綱を握り続けるという切り口。
スキルアップの基盤はここにあるだと思います。
自分がやりたい技術をやってしまうのか、どうしたら相手が喜ぶのかを考えながら、技術をセレクトしているのかでは、同じことをやっても全く別物ですね。
同じレシピで料理をしても、人によって出来上がりの違いが出てしまう理由がこの部分だと思います。
材料の状態によって、切り方、火加減、水加減、タイミングを変えないといけない。
そこに気付かないで、レシピを増やしても一流の料理人にはなれない。
加減のミソとコツを惜しげもなくなRoots塾でした。
星野先生、ありがとうございました。