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盛りだくさんだった5月も今日で終わり。

あっという間に時間が経っちゃったけど、Roots塾で「呼姿術」のセミナーを行わせていただきました。

 

「呼姿術」は文字通り、呼吸を整えることから姿勢を整える技術。

今回の目的は技術の落とし込みでした。

昨年セミナーをやらせてもらってから一年間。

現場での臨床経験からの改善点と工夫をお伝えさせていただいきました。

 

「呼姿術」は、変化を待つのではなく、変化を起こしにいくようなテクニック。

 

「呼姿術」でやっていることは胸郭の矯正だけど、目的がハッキリ決まっているからこのパターンになる。

世の中にはいろんな技術があるけど、自分が何屋さんで、どんな人のために、なぜそれを行っているのかがボヤけている治療家が多い。

そこが決まれば、技術で迷うことはなくなるのに。

 

「みて!真似て!盗みましょう!!」

師匠の言葉で、前回とはみられているところが違った。

僕の施術は「手」に目がいくらしい。

でも手元はただのクセで、重心、足の位置、支え手、たるみの取り方、カラダへの着陸と離陸に注意を払っている。

注意を払って落とし込んだ時間が「自然」になって技術の厚みになる。

 

 

安定の汗だくだったけど、プロの治療家に「見られる」ことで丸裸にされているような感じがまた気持ちが良かった。

セミナーの中、質問された内容や感想を読ませていただいて師匠の言葉の先導と参加者の着眼点に感動でした。

 

カラダにとって、丁度いい。

クライアントさんのカラダにとって、丁度いいバランスに先導してあげてほしい。

優しくて、グッとくる。

それがグッとスマイル!!グッとスタイル!!につながる技術になる。

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