なぜ海に入り続けるのか？

オンシーズンになって、毎週末サーフィン。

SUPやサーフィンが遊びっていうのは否定しないけど、少しだけ視点を変えて考えてみた。

全部ホントのこと。

 

僕は美しさとは「動」からつくられるものだと考えてる。

体型も体調もその人の姿勢も動きのパターンによってつくられる。

今のカラダはここ数日間の結果であって、さかのぼれば数週間、数ヶ月、数年単位の積み重なりの結果。

 

海に入ることが生活のパターンになって６年経つけど、やっぱりカラダは変わった。

何も制限しないし普段特別な運動をしなくても余分な肉は落ち、余分な緊張が抜け、コアが強くなった。

足の感覚クリアになって脚の配列が整い、腹がヘコみ胸板は膨らんで、背中が厚くなって首が伸びた。

股関節、肩関節のカチッとハマり可動域が広がって、胸椎がしなるようになって胸郭の動きの幅が増した。

全身の筋肉が弾力を帯びて、巧緻性も上がった。

まるで自慢のようだけど、６年前から自分のカラダ起こった変化。

 

その結果として何が起こったかというと、生業としている施術の質がバツグンに上がった。（これは自分でいうことじゃないか）

 

僕の仕事は、基本的にカラダが資本。

そのカラダの状態を常に良い状態に保つことも仕事のひとつ。

自分のカラダの状態がダウンしていると感覚が鈍って、クライアントさんの問題をみつけられなくなる。

 

上質な施術は良いカラダから起こる。

まだムラもムダもあるし波があるけど、その波長を今の自分のできうる限りの高水準で保ち続けたい。

そのために、僕の日常と逆転した動きが多いSUP、サーフィンは最適なセッション。

 

自分のカラダに時間を使って投資する。

どうせやるなら夢中になれる楽しいことで。

とにかく、カラダ（施術）に磨きをかけるためのオンシーズンに入ったのだ。