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サロンの近くの鳥屋さんのオーナーシェフと「一万円以上の価格設定」で続けられるお店と続かない店の差は何か?という話になった。

僕も一回のレッスンで一万円以上いただいているので、同業者さんから「どうやってるの?」「お店を見せてもらえる?」という質問をこれまで何度も受けてきた。

この手の質問を受けるたび残念な気持ちになった。

答えはお店づくりややり方にはないから、そこに頭がいってしまう人は何かを始めても難しいと思う。

 

昔は看板(ブランド)やお店づくりは価格設定に有利に働いたのかもしれない。

どこどこで修行した〜やその業界での有名さ〜など。

今でも一回きりのお仕事であればそれでも良いかもけど、基本的にお付き合いが続く業種なのでそれだけじゃ成立しないですね。

 

価格設定の答えは、自分も同じ価格設定の体験を選ぶことができるかどうか。

自分がそこを選ぶことができれば、相手側の気持ちがみえてくる。

どうされたら喜ばれるかもみえる。

相手目線で自然な提案ができるようになる。

ということです。

 

スタイルデザインサロンを始めてから昔はしなかった特別な体験を年に数回している。

去年の年末には生意気にもひとり◯万円の和食屋さんにも行かせてもらいました。

 

大将と女将さんがふたりでやっている会員制の小さなお店。

店づくりは全く特別な感じはなく、大将も全く気取っていなかった。

そのお店で感じたことは品・食への情熱とこだわり。

『丁寧な時間と手をかけている』という在り方。

そーゆーお店とは縁なく育ってきたけど、その空間にあるマナーや佇まいから学ぶことは多い。

 

年に数回のスペシャル体験。

成長し続けるために特別な刺激を受けることも大事だと思ってる。

時間をかけた丁寧な仕事ぶりは感動を与えてくれる。

この刺激から自分が提供できるサービスが進化するから。

 

とかなんとか言っても、安い!うまい!汚い!!店が大好きなんだけどね〜。

一生変わらない根っこも大事!!

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Style Design Salon Hiro Hattori
体型改善やスタイルUPを目指す女性のための会員制サロン

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