4日間秋休みをいただいて本日から始動のヒロ服部です。
久しぶりにノンビリして、頭の中もさっぱりとリフレッシュ。
ここからドバーッと年末まで走り抜けたいと思います。
前回書かせていただいたブログの続きです。
勉強会を続けたことで、気づかせてもらえたことがあります。
「教える、伝える」を始めたことで、自分なりの結びつきを考えさせてもらえました。
勉強会に参加してくれるメンバーから、
「肩こりや腰痛、骨盤などへのアプローチで具体的なテクニックを知りたい。」という声があがったことが何度かありました。
それでも肩こり、腰痛、ヒップアップ、ふくらはぎの引き締めなど、流れを切り取ってテクニックとしてお伝えすることはしませんでした。
その伝え方では、「どうして自分がそのテクニックを選択して行うのか」というプロセスをとばしてしまうことになるから。
身体を整えるってどういうことですか?
歪みを整えるってどういうことですか?
整体ってなんですか?
この部分をそれぞれが自分なりに消化していく作業が治療家、セラピストさんに必要だと思っています。
プロセスがあるから仮説を描けて、その仮説が現実になっていく。
肩こりや腰痛に効果的!!
明日から使えるマル秘テクニック!!
僕がそーいった言葉を使わないのは、そんな子供だましな言葉に右往左往させられてしまっていた時期があったから。
自分なりに誓約をつくって勉強会を続けていこうという思いがありました。
・方法ではなく指標を持ったセラピストであって欲しい。
・自己満足で施術を終えてしまうようなセラピストにはなって欲しくない。
・クライアントさんの今のカラダのことを柔軟に考えること、現状を受けとることができるようにあってほしい。
なんだかこの手のブログを書いてると上から目線になってしまうけど、自分に向けての喝でもあるので気になる方はスルーしちゃってください。
人のカラダをみさせてもらう時には、自分なりの結びつきを持っていることが必要。
姿勢とスタイルの結びつきを考えて、カラダの状態の評価を姿勢という姿カタチで判別するようになってから、迷うことは無くなりました。
人のカラダという根本に関わることができる仕事、しっかりとした幹を育てたい。