姿勢ってやっぱり大切だよね!というサロンが増えてきました。
そのおかげか「キレイな身体でいられるように”姿勢”を整えたい。」
そんなことを言ってもらえることが増えました。
日常の姿勢や歩き方が大切だと気づいてもらえる機会が増えたことはいいね。
姿勢の輪、もっともっと広まればいい!!
と、前置きはこのあたりで、本題に。
今まで僕は、姿勢を良くするために意識することが大切だと書いてきました。
意識が新しいカラダの習慣になる!!と。
これは間違いない!鉄板である!!
姿勢が良くなる!!っていう方法は今世の中にたくさんあります。
意識が大切だと書きながらも、施術レッスンをしながら常々思っていたこと。
意識を続けるって難しいよね。(小声で)
ということ。
そこを突破する要素として『あなたのモチベーション』があるけど、
ぜ〜んぶあなたのモチベーション頼みってのいうのはちょっとアレですよね。
で、最近は「あの感覚」を重視してる。
これはいいよ!分かりやすいし、続きやすい。(自画自賛)
足がまっすぐでおへそが乗る感覚。
頭が仙骨に乗る感覚。
手がぶら下がる感覚。
お腹に自然と力が入っている感覚。
言葉だけは見たことある方も多いんじゃないでしょうか?
頭でわかってもすべて、この感覚に気がつかないと言葉は役には立たない。
子供の頃はみんな自然とできてる「あの感覚」
「あの感覚」ってどの感覚???が僕の誘導で意識伝いにカラダに飛び込んだ瞬間の笑顔が大好きです。
意識するのは感覚をつかむため。
歪んだカラダで無理な意識を続けると、感覚が見つかるどころかカラダは固まってしまいます。
「その感じ!!」がわかったら、その感覚を大切にしてあげたらいい。
僕の経験では、心地いい感覚をつかめた人のカラダが固まってしまうことはないです。
波に乗ったことがない人は、グッときてスピードに乗るあの感覚を知らない。
逆上がりをやったことがない人は、グルンッてあの感覚を知らない。
自転車に乗ったことがない人は、両足を広げてスイ〜ッと坂を下るあの感覚を知らない。
スネの骨をまっすぐ使っていない人は、足の裏が地面を転がるあの気持ち良さを、内腿にニュッとくるあの感覚を、お尻の付け根にグッとくるあの感覚を知らない。
お腹を突き出して歩いている人は、ヘソの下にクッとくるあの感覚を、鳩尾から喉元がスッと伸びるあの感覚を知らない。
いろんな場面に「あの感覚」は隠れています。
あなたのモチベーションとあの感覚で未来のスタイルが近づいてくる。
心地のいい感覚でいつまでもキレイな習慣、キレイなカラダを。
長嶋監督の
「球がこうスッと来るだろ。そこをグゥーッと構えて腰をガッとする。あとはバァッといってガーンと打つんだ。」
って言葉って、実はものすごい的を得ているのかもしれない。
この感覚もできることなら知ってみたい!!