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巷では、「筋膜」という言葉がフィーバーしている。。。らしい。

市民権を得た筋膜にアプローチするという療法に、人の興味が集中してしまう。

あぁ恐ろしや、恐ろしや。

 

恐ろしいと書いたのは、巧みな言葉に興味を持ってしまう消費者側、、、ではなく、それを鵜呑みにして良しとしてしまう治療家サイド。

興味が集まっているのは、その効果が実証されているからなので、筋膜に対してのアプローチがマズいというわけじゃなくて、

市民権を得たフレーズに治療家サイドが、右向け右で乗っかってしまうはいかがなものでしょう。

 

筋膜というワードが溢れれば溢れるほど、僕はこのワードを制限したくなってしまう。

流れに「乗った」と思っている時は大抵が後乗り。

 

筋膜調整という言葉で一時、人が集まるようになったとしても、その人たちは次の波がきたら離れてしまう。

ネットで見ただけ、本で読んだだけのプロセスのない筋膜調整なんて、クライアントにも筋膜に失礼だ。

 

目移りするよりも、自分なりの視点で何度も何度も繰り返した方が、見えてくる世界がある。

あえて制限をかける。

 

少し前にベストセラーになった「コルギ」は一体どこへ???

世の中に振り回されたらおしまいなのです。

振り回す側にいないとね。

「骨格矯正」もあんかけスパもロングセラーだね。

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