日曜は、師匠に唯一噛み付いたことがある男、コトー先生のスペシャルRootsでした。
独自の世界観を生き、業界に次々と新ブランドを生み落とし続けている、コトーさん。
人と同じ道をなぞることはせず、自ら新しい道を切り開いてきた、その軌跡を披露していただきました。
ありきたりな言葉になっちゃうけど、まさにエンターテイメントな講義でした。
マイノリティー=人と同じことはしない。
言葉だけだと、なんだかすごくカンタンですね。
でも、実際に世の中が向いている方向と、別の方向に向かうほど不安なことはない。
自分の頭の中が認めてもらえるかは、わからないから。
そして、もう一つ。
変化を望むとき、思い描く方向だけに振り子は振れてくれないから。
僕がStyle Design Salonを始めた時も、ワクワクと不安が入り混じったなんとも言えない気持ちだったことを思い出しました。
10回目の挑戦くらいで、コロコロ前に進んでくれたらいいのにね。
いい方向に向かってるかなぁ〜って思ってるといきなりマイナスに振れて、
そこでグッと踏ん張ると、前よりプラスに振れて、、、
今度はそのプラスより、マイナスに振れて、またプラスに振れる。
そうやって踏ん張って、踏ん張って、踏ん張って、初めて思い描いた弧を描いてくれる。
苦悩と飛躍。
ここには絶対的な法則がありますね。
ブランコをこぐように振り子を大きくする。
希望、願望、展望。
ここへのヒントは、嫉妬、怒り、不満にありました。
マイナスを飲み込めないと、今よりプラスには振れない。
「整体とは、エンターテイメントである。」
膨らました妄想と同じだけ、現実的な課題に向き合ってきた人が、この言葉を胸を張って言える人なんだということをコトーさんのストーリーから感じさせてもらえました。
理想を現実にしてきた軌跡。
書きたくないけど、コトーワールドに魅せられて、やっぱジェラシー。。。