足の指で、踏ん張って歩くと、足首が太くなる。
足の指が浮いた状態(浮き指)で生活すれば、バランスをとるため上半身が力む。
人のカラダの状態によって、アドバイスできることは真逆になる。
どっちが正しいということじゃなくて、人のカラダがちゃんと見えているのか?
骨が、筋肉が、透けて見えるくらいまで、イメージして人のカラダを見ているのか?
骨盤の高さがそろったら、歪みが治る?
単方向から視点だけで、人のカラダの問題を解決しようなんて考え方は、ノーセンス。
足の指で踏ん張って立ってしまう、足の指が浮いてしまうのは、ホントに骨格だけの問題なの?
そうしないといけなかった別の理由はないだろうか?
人間のカラダには、その人の生き方、過ごし方が全部あらわれています。
カラダ全部をみる。
何を見て、何を想像して、施術をするのか?
ひとつひとつに、自分なりの指標、考え方、意味を持つ。
あなたのカラダにとってのベストな方法をセレクトする。
そうやって、毎日の施術を積み重ねていくこと。
スタイルデザインすることに終わりはないね。
飽きない仕事、サイコーです。