柔道整復師の先生からある相談の続き。
どうしてそのスキルをセレクトしているのか?をハッキリさせる。
これは料理で例えたら自分がどんな料理を作って人を喜ばせたいのか?というところ。
私はこの料理で人を感動させたい。
だから料理人としてこんなことにこだわっている。
それを再現するために
〇〇産の野菜で、こんな風に調理して、器はこのブランド、お店のつくりは、、、という運びになってくる。
だから自分なりのセレクトができるようになる。
これがそのままその人のスタイルになる。
料理を見失ってしまっている人のわかりやすいパターンの一つが「ウチは技術にこだわっています!」とHPに掲げてしまうこと。
技術にこだわるというのは全うそうで実はおかしい。
料理の例えに当てはめると野菜の切り方にこだわるということになってしまう。
ウチは野菜の切り方にこだわっています!!というフレンチのシェフがいたらそのお店に興味を引くでしょうか?
野菜の切り方で試行錯誤するのは料理を初めて新米時代の3~5年間で十分。
それを超えて切り方で悩んでいるとしたら、最初に教わった包丁の使い方がおかしいか、考えられなくなってしまっているのどちらか。
技術、知識を足していくことは学んだ気持ちになれるから面白い。
でも本当の面白みは足したものから引いて「より抜くこと」だよね。
というところで話は落ち着いたのでした。
自分が何をやりたいのか?
自分には何ができるのか?
何にこだわるか。
技術にこだわらない僕のこだわり。
Style Design Salon Hiro Hattori
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