先日、柔道整復師の先生からある相談を受けた。
細マッチョな好青年。(以後、細マッチョ先生)
男の人で僕に何かを相談してくるのはスクール生以外珍しいことなので、時間を合わせて少しだけ話を聞かせてもらった。
流れで細マッチョ先生の施術を受けることになったが、それは素晴らしいもので技術について僕にアドバイスすることは何もなかった。
技術があるのに、何に不安や不満を感じて相談に来てくれたのか不思議になって色々インタビューさせてもらった。
5年以上のキャリアもある細マッチョ先生は、勉強熱心で様々な技術を勉強してた。
その中でトレーニングの必要性を感じ、トレーニングも取り入れるようになったという。
ただ学べば、学ぶほど、何が本当なのかわかなくなってしまっていた。
そこで、骨格矯正と運動を組み合わせている僕のところに相談に来てくれた。
インタビューさせてもらって細マッチョ先生の問題は、
「技術とトレーニングをどうしてセレクトしているのか?」が明確になっていないことだとわかった。
施術に運動を組み合わせるということは、単純に弱い筋肉を補うというだけではつじつまが合わないことの方が多い。
世の中には驚くようなアプローチが沢山ある。
学ぶことは楽しいが、コレクターというスパイラルにハマってしまうと、自分がどうやって人の身体を良くするのか?という道筋が消えてしまう。
質問してみたら、案の定ハッとして恥ずかしそうな顔をしていた。
手技や運動療法などのアプローチに問題解決の糸口があることは間違いない。
けど大切なことは、どうしてそれをセレクトしているのか?
何のためにそのアプローチをおこなうのか?をハッキリさせることなのだ。
久しぶりに続く。。。
[…] 柔道整復師の先生からある相談の続き。 […]
[…] そして素直な自分の気持ちを吐き出してくれた。 […]