日常と逆さまの動き

少しだけ気温が下がってまいりました。

いよいよ、冬に突入でしょうか？

寒くなって少しだけ海が広くなってきた。

冬になるとサーファーがグッと減り海が広く使える。（って言えるほど波に乗れちゃないんだけどね）

まぁでも広くなることは間違いないのだ！！

今年から始めたロングボードは、日常生活では感じにくい新しい感覚の発見がある。

週末に海で感じたことを専門書を読みながらカラダのカタチと働きから照らし合わすと腑に落ちることが沢山ある。

SUPは「立つ」という身体技法を、ロングボードは「本来の股関節の位置」「胸郭の広がり」「解放される肩甲骨」「座る」という身体技法を学べる。

当然、これがそのままサロンワークに活かされていく。

誰でも平等にかかる重力。

日本人特有のカラダの習性。

現代人の生活環境からデザインされるカラダと特定のパターン。

これと全く逆の動きが、サーフィンには盛り込まれている。

自然に身を任せ、カラダを動かすことは最高のリラクゼーション。

海に入ると固まったカラダがほぐれ、姿勢がデザインされる。

三時間みっちりパドリングした後は、首筋もスンッと伸びるのだ。

心地のいいカラダで日常を過ごせることほど、贅沢なことはないね。