セミナー後、嬉しいことに参加者の先生方から丁寧なお礼と感想を頂きその返信に追われております。
ひとつひとつ読ませていただいてから返信しております。明日までお待ちください。
いただいた感想の中で「クライアントさんによって技術に迷ってしまうことがある。施術の軸を持つためにはどうしたらいいか?」
という質問をいただきました。
軸は自分で見つけるしかないと思うので、僕なりのアドバイスをさせて頂きました。
今回のセミナー、自己紹介の後すぐに最初の最初のところでデモとしてスタイル矯正のアプローチを女性参加者の先生に受けて頂きました。
ここでズッコケたらセミナーが全部台無しになるパターン。
でもこのパターンが自分にとって一番やりやすいカタチで、参加者の方にも伝わるカタチだと思ったので。
喋りは得意じゃないけど、こーゆープレッシャーは大好物。
施術は毎日やっていることだから。
自分が毎日やっていることに興味をもってもらえてまだまだお伝えできることがたくさんあることを感じました。
テクニック、技術は相手のカラダを変えるためにあります。
その変化が相手に伝わって初めてそこに価値が生まれる。
後から理屈を説明したり先に説明してやっと伝わるレベルじゃカラダは変わらない。
わかりやすい変化、明らかに変わったことがわかる。
少し偉そうですが、これが当たり前にできて生きた技術だと思っております。
周りを見渡すと魔法のような謳い文句のテクニックがたくさんあるけど、技術の本質は相手に伝わるかどうか。
ですね。
僕がお伝えしたかったのは、やり方・方法としての技術ではなく、生きた技術。
僕が自分のアプローチに自信を持っているのは得意なことしかやっていないから。
筋膜とか神経とか小難しいことではなく、もっともっと単純に考えて、どうしたら自分のできることでカラダを変えられるのか?をいつも考えるようにしています。
こんな内容を返信させて頂きました。
技術は電化製品じゃないから、流行ってること、新しいことが良いとは限らない。
得意なひとつの方法を繰り返すことで生きた技術がつくられ自然と自分の軸がつくられていくのです。
あともうひとつ、とっておきのヒントをお伝えさせて頂きましたが、さらけ出して質問してくれた先生との秘密にしておきたいと思います。
Style Design Salon Hiro Hattori
体型改善やスタイルUPを目指す女性のための会員制サロン
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