スタイルにこだわる大きな理由。
それは、自分のスタイルがもともと大嫌いだったから。
今はそんな自分のスタイルも意外と悪くないんじゃないのか・・・って言うか、むしろちょっと好きだったりもするんです。
THEニッポン人型な身体。
大きめに配置された顔、太く短い足。
足の長さ、比率の悪いバランス。
コンプレックスをつくろうと思えばいくらでもつくれるスタイル。
これは生まれ持った遺伝として、現在もボクにのしかかっています。
でもね、この遺伝的な骨格だけに目を向けてしまうと、スタイルは変えられない。
蓋をしようとすればするほどそこが目立つし、気になる。
これじゃあ楽しくない。
この遺伝という個性を『どう活かしていくのか』が大切だと僕は思います。
どうしたらスタイルってよく見えるのか、、、いろいろ試しました。
座り方、立ち方、歩き方、動き方。
THEニッポン人型のボクのスタイルをよく見せることはできないのかって。
身体の構造を、うまく使ってスタイルを良くすることはできないのかって。
ここ数年スタイルが悪い。
と言われることはなくなりました。
今の時代、理想的なプロポーションを持つ人は各メディアにバンバン取り上げられ輝いています。
これは女性特有の生き生きとしたエネルギーが生まれる材料になると思うから、これは大賛成。
ただ、この“キレイ”って言葉をパーツの比率関係だけで捉えてしまうと自分の身体の個性を好きになれない人がたくさん出てきてしまうと思うんです。
ボクが昔そうだったから。
でも、、、そうじゃないと思うんです。
ボクが思うスタイルの美感は、手足の長さや胴体のプロポーションだけに注目することじゃなくて、あなただけがもっている身体の個性をちゃ~んとうまく生かすことができているのかってこと。
ここにこだわってスタイル良くしたい。
身体は替えがきかないし、一つしかないですから。
そんなスタイルデザインサロン。
あと2週間後にOPENが迫ってきました。