美しいスタイルを手に入れるためにまず体感してもらいたいのが、身体のニュートラルポジション。
簡単に書いてしまうとボディバランスが整って筋肉に無駄な緊張がない状態。
日々の生活がスタイルを美しくするエクササイズになってしまうという最強のエレメントです。
周りにも一人くらいいませんか?
特に何かを頑張っている様子はないのに昔からのスタイルを維持してる女性。
そーいった女性たちはカラダの配列をニュートラルポジションへと上手に配列できている人たちなんです。
だからいつもナチュラルにキレイな姿勢を保ち、その動きにも軸がある。
Style Design Salonではボディバランスをこのニュートラルポジションに向かって矯正していくのですが、
スタイル矯正を始められるほとんどの女性が骨盤など骨格の歪みが原因でスタイルが悪くなることは知っていても、このニュートラルポジションについては知りません。
歪みとは関節に起こっている動きの偏りだとボクは考えています。
その結果、崩れたバランスがカラダのポジションが変化させスタイルを悪くします。
骨盤(代表的には)の歪みを矯正しても、ポジションというクセがそのままではせっかくの矯正もほとんど意味をなしてくれないということです。
下腹ポッコリやお尻のセルライト、慢性腰痛、肩こり、すべてカラダのポジションの崩れが原因です。
ではどうしたらニュートラルポジションを体感することができるのでしょうか。
レッスンの矯正とあわせてスタート時に取り入れるようになったのがマッピングというエクササイズ。
なったというのは、まだこのワークを取り入れるようになって半年ほど。
このワークを取り入れるようになって矯正後のトレーニングの効果がよりハッキリと出るようになりました。
一般的なエクササイズは筋肉を鍛えることで理想のボディを手に入れようとします。
ウエイトトレーニングやスタジオエクササイズなど、インストラクターの指示やデモを見ながら、それをマネて鍛える“ワークアウト”という手法です。
一方マッピングエクササイズは“ルックインサイド”。
カラダの内側に向かう手法です。
肩甲骨、股関節、脊柱などを丁寧に動かして可動域がどれくらいあるのかをチェック。
僕が続けているヨガはこのルックインサイドとワークアウトの両方を一緒におこなっています。
カラダの各部位をたんねんにチェックすることで、どこがどれぐらい動かし辛くなっているのかを知ることによって、動きの偏り(歪み)を自身でもハッキリ実感してもらうということ大切なんです。
そしてこの動きの偏りがバランスを取り戻してくると、ニュートラルポジションに近づいていきます。