今回は視野を上手に使うということについて。
魅力的な人を見ると、自分の動きを周りの人やモノの動きにうまくあわせることができているなぁ〜といつも感心しちゃいます。
うまくあわせるというのは言い換えると自分の視野を上手につかえているってことだと思います。
逆に視野を上手に使えていない人も。。。
街を歩いている時に反対から来る人が自分に向かってきてぶつかりそうになった経験ってあるよね。
その数メートル手前でお互いに方向を変えれば上手にすれ違えれるのに、背中を丸くして無表情でズカズカとこっちにむかって突進してくる人。
あ〜ゆ〜人をみると、視野が狭くなってるんだなぁ、、、って思います。
視野が狭くて、人と自分の距離をつかめないし、もっと言うと自分の動作に対して意識が低い。
これはそのままスタイルの話に当てはまります。
だから動きがダサい。
視野が狭くなると、自分の脚や腕がどう動いていて自分が周りにどんな影響を与えているのかって感覚がニブくなります。
クライアントさんにはいつもスタイルを変えるために、まず自分自身を客観視できるかが大切だとお話ししているんですが、視野もね。
上手につかえないといけない。
じゃあ上手に視野を使うためにはどうしたらいいのか?
ボクは海に入るといつも視野がグングン広がる感覚を感じます。
海にポツンと浮かんで沖からくる波を広い視野でみる。
視界いっぱいの太平洋は狭い視野ではみれないもんね。
アタシは海にいかないよ!どうすんだい!って人はこの本オススメです。
視野を上手に使うためにこんなことが書いてあります。
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1、換気扇空調など自然に耳に入ってくる音に耳を傾ける。音に耳を傾けると狭まっていた視野が広がります。
2、外にある世界(情報)を「捉えようとする」のではなく「受けとる」
3、眼球ではなくて後頭部のうしろのデッパリの辺りから外の世界をみる。
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一部引用 「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 より
1と3はクライアントさんによく使うけどアタマの位置まで変わるからおもしろい。
他にもいろんなワークがのってるたのしい本です。
こ〜ゆ〜感覚がもてるようになると日常生活で、自分がどんな仕草や動作をしているのかに意識がいくし周りに与える影響(魅力)もずいぶん変わるんじゃないかな。
歩いている時以外にも、ご飯食べてるときや、お茶してるときの姿も意識しやすくなります。
少なくともブサイクな動作はしなくなる。
本当にスタイルを魅力的にするにはこ〜ゆ〜ことの積み重ねも。
視野を広げてカッコいい自分の時間を増やしていってもらえたらと思います。