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昨日は、師匠開催の技術セミナーでした。

『Back wash Technique』

 

師の座学、要所で落とされる一言一言から、師匠が伝えようとしてくれている技術の本質が伝わってくる。

 

キチンと勉強しながら5年、10年と治療家、セラピストをやっている人であれば、痛みの原因、そしてそれに対してのアプローチ、カラダに起こっている問題とその対策を想像することは難しいことではないでしょう。

ただ、施術側として目指す治療方針とクライアント側から求められる期待をうまくすり合わせることができずに悩んでいる中堅治療家セラピストは世の中にたくさんいると思います。

 

クライアントに納得してもらえない。

自分のやりたいことではリピートしてもらえない。

クライアントのカラダにとって本当に必要なことをやろうとすればするほど、成果を上げることがむずかしくなる。

僕も師匠に出会うまではそうでした。

 

技術を学び、知識を深めることで、それがそのまま成果へとつながれば、悩むこともないんだろうけどね。

矛盾の溝が深くなってしまうこともあるです。

治療家、セラピストという仕事に真面目に向き合えば向き合うほどこの問題に陥ってしまうのは、その表現方法やベース、そして自分自身に問題があったということを師匠から学ばせていただくようになって8年。

今回のセミナーで、今、自分が向いている方向がズレていないことを再確認させていただけました。

 

整体とは、エンターテイメントである。

師匠から耳にタコができるほど言われている言葉の意味が、昨日のセミナーでもう一段階深いレイヤーに落ちました。

改めて、やっぱり整体はクリエティブな仕事だ。

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