昨日のRoots塾。
基本的な操作が出来ていることが前提での、応用編。
テーマは二つ。
「対応力」と「真似る」。
師匠が出したお題の症例に、瞬間的に対応できるか?
講師の先生たちの技術を、一目で真似ることができるか?
対応力には正直、自信があった。
日頃、やっていることをやればいいだけの話だから。
お題を出すのが、クライアントなのか、師匠なのかが変わるだけ。
問題はふたつ目、「一目で真似る」。
一回見せてもらった技術を、同じように真似ることができるかどうか。
僕は、音感、リズム感、空間認識能力と、どこかで落っことしてきた。
そして、「真似る」という能力も、もれずに落としてた。
まぁホント、不便なカラダ!!
でも、反復的にやらないとなってところで納得してるし、おかげで持久力はついた。
「真似る」が上手い人は、きっと「目」がいいんだと思う。
だから技の上達が早い。
自分を含め、僕の世代の治療家は、最初から丁寧に教えてもらうということが当たり前になりすぎて、盗むという意識を持つことが薄くなっている。
師匠の時代は、技は教えてもらうものではなく、真似ること、盗むことが当たり前だったらしい。
盗むとは、、、
観察する力。
再現する力。
このことに気がつけただけで、儲けものな1日でした。
とは言っても、やっぱり、世知辛いよ!!