「どうしたら患者さん(クライアントさん)はリピートしてくれるのか?」
なんともダイレクトな質問をスクール生から受けた。
「どうしてリピートしてもらえなかったと思う?」聞き返すと
「説明が、、、ビフォーアフターが、、、ゴニョゴニョ。」
残酷だけど答えは単純明快。
今はまだ本物だと認めてもらえなかったということ。
本物であるということは
専門家として、カラダに対しての興味関心、探究心を持ち続けていること。
技術者として、確かな技術と知識が身についていること。
自分の仕事に対して熱い想いを持っているということ。
未だに治療業界で、リピート促進セミナー(気は確か?)や高額サービスに移行するためのセミナー(誰のため?)みたいな、ダサカッコ悪いセミナーに集まってしまう治療家がたくさんいる。
まぁそれだけ、職人気質な治療家が減ってしまったということでしょうか。
お金のためだけなら転職した方が早いですよ!!皆さん!!
家族のためなら、もっと効率の良い仕事があるしね。
僕らの仕事の本質は、根本的な問題改善。
〇〇するだけでリピーターが増えるなんて魔法なんてありません!!
クライアントさんが困った時に、自分の顔を思い浮かべてもらえるかどうか。
そしてその期待に応えるだけの、専門的な経験を積み重ねることができるかどうか。
小手先のノウハウに振り回されたら、おしまいでっせ。
まずは専門家、技術者として認めてもらえるように努めること。
スクール生には、とっておきの方法を教えてあげました。
一年間、そのことに熱中できたらリピート率を気にすることのカッコ悪さに気がつけるでしょう。
職人さんならリピート率より自分の技術の問題解決率の方が気になるはずでしょ?