師匠にお友達の歯科医の先生を紹介してもらい各週で歯の治療に通っていました。
おかげさまで歯ピカのヒロ服部です。
治療の度にご飯をご馳走になり、遊びのことや仕事のこと、家庭のことといろんなお話を聞かせてもらいました。
歯の治療も楽しみだったけど、それ以上にこの時間が楽しかった。
そして先週末、先生の秘密基地「HAYASHI BASE」に招待してもらう。
閑静な住宅街にドドーンと品の良い要塞。
大袈裟じゃなくて車もバイクも各20台づつくらいコレクションされていた。
その全部をメンテナンスできる倉庫があって、作業場があって。
まさしく男のロマンが詰まった秘密基地だった。
遊びについて改めて話すことってなかなかないけど、先生とは遊びの話が膨らみました。
先生は、周りから止められても自分じゃ止められないくらいハマってしまうものが遊び。
後から振り返るとちょっとやり過ぎたかな?と心配になるレベルまでいけると良いよね。
と言っていた。
とても納得した。
そして、とても共感した。共感しまくった。
世の中には遊びを体験させてもらえるレジャーが増えた。
これは遊びに気軽に触れることができるからすごく良いことだと思う。
でも遊ぶとは少し違う。
僕の中での「遊ぶ」は良いも悪いもひっくるめて夢中になってしまうこと。
レジャーには悪いが少ないのです。
遊ぶのリスクを削って誰でも楽しめるようにしたのがレジャーだから、本当にオモシロイところまでは体感できない。
レジャーにはワクワクはあるけどリスクがないからゾクゾクがないのです。
ワクワクはゾクゾクで相乗的に膨らむ。
ゾクゾクにはスリルが必要で、スリルを感じる時は必ずリスクが伴う。
リスクが上がるとスリルも上がる。
サーフィンなんかはまさに!!って感じ。
自然相手だとリスク管理能力が弱いと楽しませてもらえない。
遊ぶためには能力を上げることが必須なので、遊ぶことで自然とさまざまな能力が磨かれる。
こうして磨かれた能力を仕事に活かすことができれば上手くいかないわけがない。
暇があれば、時間があればそこに行ってしまう、考えてしまう。
良いも悪いも引っくるめて、鋭角にハマってしまう。
これが遊ぶということだと思う。
「HAYASHI BASE」を見学させてもらい、ここも究極の遊びのひとつの形だと思いました。
人生の先輩で遊び方を知っているイカしたおじさま。
遊ぶを知っている大人は魅力的。
昭和のイカしたおじさまの遊び方をみせてもらい、まだまだもっともっと遊ばないといけないと思った。
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